新年にあたり、皆さまのご多幸をお祈りいたします。
はじめまして。フェイシャルリフレクソロジストのnico(ニコ)です。
これから、こちらで私が日々感じている美容や健康にまつわるお話を少しずつお伝えしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
さて、今回は「手」のお話。冬場になると手がカサカサするー!という方、たくさんいると思います。私もその一人。職業柄カサついてなどいられないのですが、冬の冷たく乾いた空気はやっぱり手強い〜。
できるだけマメにお手入れしたいけれど、水仕事があったり、パソコン作業があったりでハンドクリームを塗るタイミングもこれまた難しい。どうしてこうもハンドケアとは悩ましいものなのか…笑
ところが、先日そうも言っていられない事態に。個人的な話ですが、秋から年末にかけて久々にひどい手荒れに見舞われたのです。そこで改めて「手を美しく保つ」ことがいかに大切かをとても考えさせられることに。
兆候は、昨年秋の季節の変わり目。なんだか小指の皮が剥けるな〜と思っていたら、いつの間にか指紋が曖昧なことに…これ、だいぶ以前に苦しめられた主婦湿疹に様子が似ていました。なんだか嫌な予感。
その後、ちょうど冬の入口の時期に2週間ほど、仕事で東南アジアのタイへ。ジットリと湿度の高いタイの空気に、それまで乾きまくっていた私の手は大喜び。ベタつくほどの高湿度がこんなにもありがたく感じるなんて!バリア機能を取り戻した私の手は、小指の指紋も見事に復活。
ところが、日本に帰ると今度は冬のピークのような想定外の寒さが待ち受けていました。空港に着くなり、あまりの気温湿度の低さに肌表面がチリチリと縮こまるような感覚。急激な気候の変化に驚いたのか、指先のカサつきも一緒に帰国です。
さらにトドメとなったのが、帰国直後の引越しでした。連日連夜、大量の本と服と段ボールとの格闘。バリア機能がすっかり奪われ、ハンドクリームを塗っても塗っても追いつかないほど手全体がガサガサに。小指だけだった皮剥けもすべての指へ広がっていくのはあっという間。こうして久々のひどい手荒れは完成しました。
あぁ、バリア機能って大切…
さて、こうなるともはや服を着るにも、洗濯物を畳むにもザラザラと繊維に引っかかってスムーズにいかない。水仕事ではゴム手袋を使いますが、触れているモノの感覚がダイレクトに伝わってこないので、これまたストレスになります。手荒れとは、手そのものが荒れて辛いということ以前に、生活全般を不便に不快に感じさせるものでした。
手の感触って本当に大切ですね。自分の手が毎日様々な情報を触覚として伝えてくれるからこそ生活に安心感が生まれる。それも手肌のバリア機能が整ってないとできないことです。
裏を返せば、手の美しさを保つことが生活をプラスに彩ってくれるということ。手が触れることで得られる情報は、日常を感性豊かにしてくれる。そう考えたら一生懸命ハンドケアしたくなりますね。
実は、その後かなり早く手荒れから解放されました。助けてくれたのは、もちろんFRESHの香り高い製品たち。
いつものハンドケアには「ハンド&キューティクルクリーム」を愛用していますが、今回は指先の皮膚が硬くなるほどの深刻な状態だったので、もうひとつ「アンチイッチジェル」を試しに投入してみました。
これが大成功!
まず最初に水分感たっぷりの「アンチイッチジェル」で硬くなった皮膚をやわらか〜く緩めて、その後シアバターの保護力が頼もしい「ハンド&キューティクルクリーム」を重ね、しっかりバリアを高める。
この2つを使ったハンドケアを数日続けたところ、かなりすばやく状態が落ち着いてくれました。
極度の手荒れにお悩みの方には、ぜひ一度お試しいただきたい方法です。
重ねづけしてもベタベタと重たくならないのがまたFRESHの優秀なところ。
上質なエッセンシャルオイルをブレンドした贅沢な香りも、思わずお手入れしたくなる不思議な魔法ですね。
さて、これからの冬本番は、まだまだ油断禁物!
手肌のバリアをしっかり保って、感性豊かな毎日をあなたもご一緒に楽しんでみませんか?